7月活動日誌 |
羅須地人鉄道協会
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・路線延長工事着手!
路線延長予定地の路盤作りに着手しました。
エンドレス建設時には一人で1日30メートルの敷設記録を打ち立てた会員もいますので、今後もどんどん路盤が延びていくことが予想されます。
本線の横を分岐していく新たな路盤(奥)
・機関庫ピット建設好調!
大雨の中、機関庫のピット底面のコンクリート打ちが行われました。
前回の活動で掘られた深さ約2メートルのピット用の穴に、10日11日と2回にわけてコンクリートミキサーから十数杯分の生コンが流し込まれました。雨でコンクリートがシケっており、生コン練りには気を使いましたが、無事十分な厚さの床ができあがりました。
次回はピット側面のための型枠作りなどが予定されています。
ミキサーから流し込まれる生コン
・6号機レストアも進んでいます
今週の6号機は灰箱の塗装および動輪のメタルの仮組みが行われました。
その後、小田急大野工場で整備されていた動輪も届き、レストアも加速しそうです。
水タンクの上でメタルの仮組み。後ろに見えるのは6号の台枠
・今月のフラットカー
すでに下回りはほぼ完成しているフラットカーですが、今回は尾小屋の朝顔型連結器をフラットカーにあうように修正、塗装が行われました。
そのほかの鋳物などのパーツも届き、夏の蒸気営業運転に向け完成間近です。
・ポッター組み立て
ボイラー検査のため右水タンクなどが分解されていたポッターは、再び組み立てが行われました。
ただし、マンホールからのもれが多いため、マンホールのパッキンをどのようにするか思案中です。
なお、今回の組み立ては夏の営業運転に向けたものということになっていますが、実際はなべ風呂用の湯沸かしボイラーの需要に応えたものという噂もあります。
・ジョンレイビー氏一行来訪
7月15日に蒸気機関車研究家のジョン・ルビーさんほか3人が再びゆめ牧場を訪問しました。
これは日本に滞在中だったレイビー氏が、離日されることになり、出国前に糸魚川1号機を見てみたいという希望により訪問となったものです。
当日はルビー氏など英国人2名、米国人1名が訪問し、糸魚川1号機見学の他、3号機にも火が入り皆さん大満足で帰られたそうです。
・碓氷峠鉄道文化村見学ツアー実施
7/18に信越線横川駅そばの碓氷峠鉄道文化村見学ツアーを行いました。
今回は主に2feet鉄道の状況についていろいろと見てきました。
残念ながら時折強い雨がふるあいにくの天気でしたが、羅須地人の一行はいつもの通りいつのまにか機関士と仲良くなってしまい、機関車の状況を聞いたり、火室をのぞきこんだりしたほか、一般には非公開の機関庫の中まで入れてもらい、整備の状況や部品の供給、石炭の供給について話を伺ってきました。
今後の運営の参考となる実り多い見学ツアーとなりました。
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羅須地人鉄道協会
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