5月活動日誌 |
羅須地人鉄道協会
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・6号機復活 |
1998年12月以来1年半に渡ってレストアが続けられていた6号機が復活し、5月4日午後9時41分とうとう17年振りに自力走行しました。
くわしくは活動日誌特別編「6号機復活」にてお知らせする予定です(近日公開予定)。 |
・恒例の営業運転の前に… |
1994年、ポッター号と3両のトロッコでの運転だけで始まったまきば線での営業運転でしたが、今年の5月は3号機とポッター号の2列車営業運転に加え、6号機レストアの仕上げやポストカード販売など数多くの作業が予定されていました。また、安全面などの諸注意事項の伝達もあり、朝からミーティングが行われ、作業分担と安全確認事項などの打ち合わせが行われました。
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・フラットカー1502号、臨時代用客車に |
フラットカー1502号が客車として使用されることになり、いすなどが取り付けられ代用客車としてデビューしました。
1502号は側面に30センチほどの低い測板があるだけで、一般のお客さんはともかく、小さなお子さんなどにもに乗っていただくには少々危険でした。このため、今回公園風の3人掛けベンチを8脚向かい合わせに固定し、ベンチの背もたれを安全柵代わりにすることで安全面の問題を解決し、1502号はちいさなお子さんにも安心して乗っていただけるような客車に変身しました。ベンチの固定にはなんと9kgレールも使用し、椅子のデザインもあいまって、欧風の遊覧列車の趣きのなかなかかわいい客車になりました。 当初、車両の中心に背中合わせに座る1501号に比べて、眺望の面で劣るので、お客さんの評価も低いのではないかという不安もありましたが、実際走らせてみると皆さん楽しげに乗車していました。 この1502号の代用客車は、とりあえず今回限りの改造で、営業運転終了後、もとのフラットカーにもどされました。しかし、今後も状況によっては客車に改造される予定です。
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・ということで営業運転 |
ということで、今年もやってきました営業運転。例年3日間のうち1日くらいは、悪天候のためお客さんがほとんどいない日があるものなのですが、今年は5月3日も4日も、そして5日もすべて好天に恵まれました。
多客時には3号機とポッターの2列車同時運転も行われ、、多くのお客さんに蒸気機関車の旅をお楽しみいただきました。
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・ポストカード完成! 販売開始!! |
会員の高橋氏が撮りためた中から厳選した写真を選んでまきば線のポストカードの作成を企画していましたが、このたびいよいよ完成し、まきば線にて販売が開始されました。 完成したポストカードは「ゆめ軌道」というタイトルで3号機を中心とした春夏秋冬のまきば線の風景が12枚のポストカードに凝縮されています。我々が言うのもなんですが、なかなかいい出来です。 |
で、さっそく販売開始。しかし、まきば線のお客さんと言えども、わざわざ機関車目当てでいらした方は少なく、販売は当初苦戦を強いられました。不況が続く中、お客さんの財布の紐は固く、販売担当の会員の苦労は続きました。
その後、ポストカード販売に関してはココには書けないあの手この手の販売手法も編み出されるなどの積極的販売が功を奏したようで、会員やその御家族の努力の成果もあり、3日間で予定数量の販売を行うことが出来ました。
あ、そうそう、通信販売も計画中です。詳細が決まり次第お知らせする予定ですので、その際はぜひお買い上げくださいね。
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・宴の後しまつ |
焚いた焚いた、よくもこんなに |
<積み残し>
・アタゴウル亭もそしてもちろん野筵坊も |
恒例の野筵坊だけでなく、今年の5月はいよいよアタゴウル亭も開店しました。普段成田近郊の本店やケータリングサービスでお世話になっているアタゴウル亭ですがいよいよまきば線進出です。
しかしアタゴウル亭の店主がおっしゃるには、用意したメニューがことごとく野筵坊のメニューと重なり、アタゴウル亭店主コアラさんと野筵坊御亭主は大笑いだったそうです。両店ともいつも欠食児童並の食欲を示す羅須地人の胃袋を満たすため、大活躍いただきました。 お互い極秘のレシピノートを見せ合うなどの交流も進み、今後は入念な打ち合わせを行うことを約して今回の営業を終わらせたようです。 ちなみに野筵坊さんのメニューは、ビーフ・シチュー、カレーおでん、チリコンカン、豆腐チゲ鍋、揚げナスとささがきゴボウと鶏肉の柳川風、豚のブロックのコーラ煮、ソーメン・チャンプルー、チャーハン、舞茸とセロリと牛肉のXO醤炒め、ドライカレー、鶏手羽先のカレー風味フライ、カニサラダ、納豆のお揚げ包み焼き、キャベツとベーコンのシチュー・トマトクリーム味、などなどでした。 また次回もよろしくお願いします。
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・ことしも鉄ちゃんが |
ことしもまきば線のあちこちに鉄ちゃん(若手鉄道愛好家の愛称)が現れ3号機やポッター、そして6号機をカメラに収めていました。家族連れ中心のお客さんの中で、大きなカメラを抱えた彼らの姿は一見してわかるのでありました。しかし皆さんそんなことを気にするでもなく、一心にカメラを構えていました。いい写真撮れたらみせてくださいね。
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・なべ風呂も沸いてました |
もちろん今回も会員の疲れを癒すのはコレ。
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・で… |
5月4日の夜のこと、ある会員がなべ風呂で一日の疲れを癒していると、向こうのほうで6号機が立ち往生していました。
当時6号機を運転していたT田さんはそのときの状況について事務局に次のように語っています。
その「某会員」は事務局に対して次のように語っています。
あ、そうですか。
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・事務局からのお詫び
上のほうで一部お見苦しい点がありましたことに対するお詫びに、すがすがしい朝の風景をお送りします。
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まきば線ホームページ
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羅須地人鉄道協会
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